こんにちは、カツです😊
今回の記事は、僕の家族、特に父親との日々の中で感じたこと、そして僕自身が「お金との向き合い方」を見つめ直し、FIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指すようになった実話です。
【第1章】母の突然の死。そして父との生活が始まった
2014年、母は脳幹出血で倒れ、62歳で他界しました。突然すぎる別れに、家族全員が動揺し、特に父は深い孤独の中にいました。それでも父は、その後一人暮らしを続ける決断をし、田舎の家で農業をしながら生活していくことになります。
【第2章】年金と農業で生きる父のたくましさ
父の収入は国民年金と、米作りからの収入です。「年金だけでは食っていけない」というのが父の口癖です。贅沢せず、足るを知る姿勢に、僕は尊敬の念を抱きました。
💬 カツくん:
「親父はお金を贅沢に使わない。でも“手を動かして生きる”ことを選んだんだ」
【第3章】3度の脳梗塞と“車のない生活”
父はこれまでに3度、脳梗塞を経験しています。医師から「運転は控えて」と告げられ、泣く泣く免許を返納しました。田舎では車がないと買い物も不便。以前は趣味だったドライブや農機具・工具巡りもできなくなりました。
【第4章】自由気ままな父と、その背中に感じた“豊かさ”
それでも父は、毎日を楽しむ工夫をしています。DIY、家庭菜園、農機具のメンテ。「やれることを、やれる範囲で」やるその姿は、どこか誇らしくもありました。
【第5章】工場勤務の僕の苦悩と本音
一方で僕は、毎日工場で金属を扱いながら、責任の重圧に耐えて働いています。理不尽な指示、ダブルスタンダード、心許せる数少ない職場の仲間と愚痴をこぼす日々──。
💬 カツくん:
「同じことを言っても俺には注意される。あの人は何も言われない…そんな職場、ない?」
【第6章】父の農業を手伝う中で見えた“心の余白”
週末に父の畑や田んぼを手伝うようになってから、少しずつ気持ちが変わってきました。草刈り機の音、土の匂い、汗だくになって働く時間が、不思議と心を整えてくれる。「ああ、これが人間らしい時間かもしれない」と感じる瞬間があります。
【第7章】資産形成で未来を変える。FIREを目指す理由
「もしも明日、父のように病気になったら…?」「この生活のまま、息子に何を残せるんだろう?」そんな想いから、僕は資産形成を選びました。
- 📊 NISAで積立投資
- 🏢 企業型DCの運用
- 🪙 仮想通貨(BTC)の中長期保有
【第8章】息子に伝えたい“お金を与える”のではなく“増やし方を教える”
僕には3歳の息子がいます。この子には、僕のようにお金に振り回される人生を歩んでほしくない。だからこそ、「お金の増やし方」を教えたいんです。教育よりも経験。与えるより考えさせる。
💬 カツくん:
「“お金を与える親”じゃなく、“知恵を与える親”に、俺はなりたい」
【まとめ】親の生き様を見て、子どもが人生を選ぶ。
父の姿を見て、僕は変わりました。そして、僕が変わることで、きっと息子も何かを感じてくれると信じています。資産形成は、お金だけじゃなく、家族の未来と向き合う勇気だと思います。
💬 カツくん:
「読んでくれてありがとう。人生は“今から”でも立て直せる。俺が証拠だ🔥」
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