前回は「高配当株の落とし穴」についてお届けしましたが、今回は“為替リスク”という、投資信託やETFを買う時に避けて通れないテーマについてお話します!
特に米国株やS&P500連動のETFを買う方にとっては、為替が思わぬ影響を与えるんです💣
「為替ヘッジってなに?」「円安になると得?損?」という疑問にも、初心者でも分かるように解説します✍️
💡そもそも「為替リスク」ってなに?
例えば、1ドル=100円の時に米国ETFを1万円分買ったとします。
その後、円安が進んで1ドル=120円になった場合、円換算の価値が増えて見えるんです💰
逆に円高になると、含み損になることも😢
つまり、為替の動きによって円での資産額が変わるのが「為替リスク」なんですね。
🧩ヘッジあり?なし?それぞれのメリット・デメリット
投資信託やETFには、「為替ヘッジあり」「為替ヘッジなし」があります。
- ヘッジあり: 為替リスクを減らせるけど、コストがかかる
- ヘッジなし: 為替の影響をモロに受けるが、コストは低い
✅ 長期的にドル高・円安を予想しているなら、ヘッジなしが有利な場合も多いです♪
逆に、短期で値動きが心配な人はヘッジありも検討しましょう💼
💡豆知識:為替リスクは悪いことばかりじゃない!?
実は、「為替リスク」=「為替リターン」でもあるんです😲
たとえば、S&P500の価格が横ばいでも、円安になれば円ベースの評価額はUPします!
実際、2022〜2023年の円安相場で恩恵を受けた投資家も多いですよ✨
🔍おすすめETFと比較(S&P500 vs オルカン)
- SBI・V・S&P500(SBI証券限定):米国集中・為替影響大
- eMAXIS Slim全世界株式(オルカン):地域分散でリスク低減
初心者には、為替リスクも地域リスクも分散できるオルカンがやや安心かもしれません🌏
🧠お金のうんちく:円とドル、どっちが強い?
世界の基軸通貨はドルです。米国の信頼度の高さゆえ、金融危機時もドルが買われやすい傾向があります。
一方、円は「有事の円買い」と言われる安全通貨。
つまり、世界が不安になると円高になることが多いんです⚖️
🔚まとめと次回予告
- ETFや投資信託を買うとき、為替の影響も大切!
- ヘッジの有無を理解して選ぼう!
- 円高・円安はリスクでありチャンスでもある💡
次回は…【3】「分散投資ってどうやるの?投資信託とETFの使い分け講座」です!🎉
いよいよ本格的な“資産形成の戦略”へ進んでいきます!
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