こんにちは、資産形成アドバイザーのカツです!(^▽^)/
今回は、皆さんからご質問が多い「老後資金の取り崩し方」について、わかりやすくシミュレーション付きで解説していきます✨
🔸なぜ「取り崩し方」が大切なの?
資産形成というと「増やすこと」ばかりが注目されがちですが、実は大切なのは“使い方”です。
例えば…
- 毎月いくら使えば長生きしても安心?
- 年金だけで足りるのか不安😰
- iDeCoやNISAって、どうやって使い始めたらいいの?
そんな疑問を、実際の数字を使いながら解説していきます♪
🔹モデルケースで考える老後シミュレーション
モデルケースとして、以下の条件で考えてみましょう:
- 夫婦2人暮らし(65歳時点で退職)
- 年金月額:22万円(夫婦合算)
- 生活費:月28万円
- 退職金+貯金:2,000万円
▶ 年間の赤字額
28万円(支出)− 22万円(年金)=6万円の月赤字
6万円 × 12ヶ月 = 年間72万円の赤字
▶ 老後30年間(95歳まで)生きたら?
72万円 × 30年 = 2,160万円💦
つまり…
最低でも2,000万円は必要!という「老後2,000万円問題」の根拠がここにあるわけですね😅
🔹取り崩しの3つのポイント
① 年金で足りない分を「定率」で補う
取り崩しは、毎年3〜4%を目安にすると安心と言われています。
例えば2,000万円あれば、3%取り崩し=年60万円 → 月5万円の補填になります。
年金と合わせて、ちょうどいいバランス✨
② iDeCoやつみたてNISAの出口戦略
- iDeCo:一時金 or 年金形式で受取(税制に注意)
- つみたてNISA:売却しても非課税だから、計画的に取り崩せばOK!
ポイントは、資産を一気に現金化しないこと。
「定率でちょっとずつ」売ることで、市場の上下にも対応できます📉📈
③ 公的制度や医療費控除も活用
高齢になると医療費も心配ですよね?でも安心!
高額療養費制度を使えば、月8万円以上は返ってきます。
さらに介護保険や障害年金も視野に入れて、「公的制度×自分の資産」で老後を乗り越えましょう♪
🔸お金の小ネタ:年金の受取額の平均は?
実は、年金の平均受取額は月14万円程度!(単身世帯)
夫婦でも合算22〜23万円ほどなので、「年金で悠々自適」なんてのは一部の話だったりします😅
🔹取り崩しに向いている金融商品
- 定期預金:安心だけど利息はほぼゼロ
- 投資信託(分配型):取り崩しに便利。ただしリスクあり
- 個人年金保険:毎月一定額もらえるが、元本割れ注意⚠
バランスよく組み合わせるのがカツのおすすめです!( ̄▽ ̄)v
🔸まとめ:計画的な取り崩しで「楽しい老後」を🌈
- 年金+資産をバランス良く使う
- 急な出費用に「生活防衛資金」も残しておく
- 制度(iDeCo・NISA・高額療養費)をフル活用する
老後こそ、お金との上手な付き合い方が問われます💡
無理せず、でも「安心して楽しむ」ために、今日から計画していきましょう!
次回は「副業と節税」についてご紹介予定です!お楽しみに〜(*^▽^*)
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