こんにちは、資産形成ブロガーのカツです!
今回は、投資初心者にとって特に気になるテーマ、「暴落ってなに?」について深掘りしていきます。
「株価が暴落!」「日経平均が〇千円急落!」といったニュース、見たことありませんか?
この「暴落」は、資産運用において避けて通れない出来事です。でも、ちゃんと仕組みを知っておけば怖くない!
そもそも「暴落」ってどんな状態?
暴落とは、短期間で株価などの金融資産の価格が急激に大幅に下落することを言います。
たとえば、昨日まで日経平均株価が30,000円だったのに、今日は27,000円まで落ちてしまった…みたいなイメージですね。
これにより、含み益(未実現の利益)が消えたり、元本割れしてしまうことも。
小ネタ:歴史的には1日に22%も下落した「ブラックマンデー(1987年)」なんていう伝説の暴落もあります…!
なぜ暴落が起きるの?原因を整理しよう
暴落にはさまざまな原因がありますが、主に以下のような要因が挙げられます。
- 経済ショック:リーマンショックやコロナショックのような突発的事件
- 金利の上昇:中央銀行が利上げをすると、株価は下がりやすい
- 地政学リスク:戦争・テロ・政変などによる不安材料
- 投資家の心理:みんなが一斉に売り始めるとパニック売りに
特に初心者が怖がる「暴落」は、ニュースで過剰に不安が煽られるケースも少なくありません。
暴落は「悪」なのか?実はそうでもない
意外かもしれませんが、暴落はチャンスでもあるんです。
たとえば、優良企業の株が一時的に大幅に安くなることで、割安で仕込むチャンスが生まれます。
もちろん、落ちるナイフを掴むような買い方はリスキーですが、長期目線の投資家にとっては絶好の買い場になることも。
小ネタ:世界一の投資家ウォーレン・バフェットは「市場が恐怖に陥っているときこそ買い」と語っています。
実際にあった!代表的な「暴落」事例
暴落の名称 | 発生年 | 影響内容 |
---|---|---|
ITバブル崩壊 | 2000年 | インターネット企業の株価が急落 |
リーマンショック | 2008年 | 金融機関の倒産により世界中の市場が暴落 |
コロナショック | 2020年 | パンデミックによる経済停止 |
これらの暴落では、短期間で株価が半分以下になるケースもありました。
暴落時、投資家はどうすればいいの?
答えはシンプルです。
- 焦って売らない
- 「下がった理由」を分析する
- 現金を残しておく(次の買い場に備える)
- 「定額積立(ドルコスト平均法)」で淡々と買い続ける
暴落で損をするのは、「パニック売り」をしてしまう人です。
一方、冷静に行動し、暴落を経験として積み重ねていく人は、資産形成で成功しやすい傾向にあります。
むしろ暴落は「相場の洗礼」として受け入れ、備えることが大切。
暴落に備える!5つの基本戦略
- 余剰資金で投資する(生活費は絶対に手をつけない)
- 分散投資をする(銘柄・地域・資産クラス)
- 積立投資を習慣化(タイミングに迷わない)
- 暴落時の「買いルール」を作る
- SNSに振り回されない(投資は自己判断が基本!)
これらの戦略を実践するだけで、暴落に対する「恐怖感」はグッと減ります。
まとめ|暴落は怖くない、むしろ「投資家の通過儀礼」
「暴落」と聞くと、初心者は「やっぱり投資って怖い」と思うかもしれません。でも、暴落はあらかじめ予想も対策もできる“通過点”にすぎません。
暴落を「資産形成のブレーキ」ではなく、「加速の準備期間」と捉えましょう。
大切なのは、正しい知識と冷静な判断、そして継続する力です。
「暴落=退場」ではなく、「暴落=準備と学びの時期」として、長期的に投資に向き合っていきましょう!
次回予告
次回は「積立NISAやiDeCoの暴落対策」について、より実践的に掘り下げていきます。お楽しみに!
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