こんにちは、カツです!
今回のテーマは「住宅ローンってなに?」です。
マイホームを購入する多くの人が利用する住宅ローン。でも、初めての方には「ローンって怖い」「借金ってこと?」と不安になるものですよね。
今回は、住宅ローンの基本的な仕組みや種類、さらに初心者が気をつけたいポイントまで、わかりやすく解説していきます!
住宅ローンとは?
簡単に言えば、マイホームを買うために金融機関からお金を借りる制度です。
例えば、3,000万円の家を買いたいけど、手元に500万円しかない…。そんな時、残りの2,500万円を銀行などから借りて、毎月少しずつ返済していくのが住宅ローン。
もちろん、借りたお金には利息がつくので、最終的に返す金額は借りた金額より多くなります。
小ネタ:住宅ローンの総返済額を計算してみると、金利によっては「家が1軒分増える」くらいの差が出ることも!
住宅ローンの主な種類
住宅ローンには大きく分けて、以下の3種類があります。
- 固定金利型:借りた時の金利がずっと変わらない
- 変動金利型:半年ごとに金利が見直される
- 固定期間選択型:最初の数年間だけ固定で、その後変動になる
それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。
タイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
固定金利型 | 金利が上がっても返済額が変わらない安心感 | 変動型に比べると金利が高め |
変動金利型 | 金利が安く、返済額を抑えやすい | 将来金利が上がると返済額も増えるリスクあり |
固定期間選択型 | 最初だけ金利が固定され、プランの自由度がある | 固定期間終了後に金利が大きく変わる可能性 |
どこで借りる?住宅ローンの提供先
住宅ローンはさまざまな機関で取り扱っています。
- 都市銀行(三井住友、みずほなど)
- 地方銀行
- ネット銀行(楽天銀行、住信SBIネット銀行など)
- フラット35(住宅金融支援機構と民間金融機関の提携)
ネット銀行は金利が低い傾向があり、近年は非常に人気です。ですが、審査基準が厳しかったり、対面での相談が難しい点もあるので、家族構成やライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
住宅ローンを選ぶ時のチェックポイント
- 金利のタイプ(固定・変動)
- 団信(団体信用生命保険)の内容
- 繰上返済のしやすさ
- 保証料・手数料の総額
団信とは、ローン返済中に万が一のことがあった場合、ローンが保険で完済される仕組み。最近では「がん団信」や「三大疾病保障付き」など、選べるタイプも増えています。
小ネタ:「がん団信」付き住宅ローンに入っていたおかげで、実際にローンが全額免除になった人も!保険としての側面も要チェックです。
まとめ:住宅ローンは「借金」ではなく「人生設計の一部」
住宅ローン=借金、とネガティブにとらえる方もいますが、実際は長期にわたる資産形成とライフプランの中で組み込まれるもの。
・どの金利タイプが自分に合っているのか?
・どれくらいの借入額なら無理なく返せるか?
・団信などの保障面まで見ているか?
このように考えることで、住宅ローンは「未来の暮らしを叶えるためのパートナー」になります。
次回は「住宅ローンの返済シミュレーション」について、具体的な数字を使って解説していきます!
次回予告
「返済額はいくら?何年で返せる?住宅ローン返済シミュレーション編」もお楽しみに!
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