はじめに 😊

初心者向け資産形成!お金の基本!!

こんにちは!45歳・投資歴4年の会社員です。前回のブログでは、資産形成の基本ステップ3選をご紹介しました。今回は、私自身が取り組んでいる「企業型確定拠出年金(企業型DC)」について、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

企業型確定拠出年金(企業型DC)とは? 🤔

企業型確定拠出年金(企業型DC)は、企業が従業員の老後資産形成を支援するための年金制度です。企業が毎月一定の掛金を拠出し、従業員自身がその資産を運用して老後の資産を形成します。運用成果によって将来の受取額が変動するため、従業員の運用判断が重要となります。

企業型DCのメリット ✨

1. 税制優遇

企業が拠出する掛金は全額損金算入が可能で、法人税の軽減が期待できます。また、従業員も掛金の所得控除や運用益の非課税などの優遇措置を受けられます。

2. 社会保険料の軽減

選択制DCを導入することで、給与の一部を掛金として拠出する場合、社会保険料の算定基礎額が下がり、企業と従業員双方の負担が軽減されます。

3. 人材確保と定着

福利厚生の充実により、従業員満足度が向上し、優秀な人材の確保や定着率の向上につながります。

企業型DCのデメリット ⚠️

1. 運用リスクの従業員負担

運用成果によって将来の受取額が変動するため、従業員が運用リスクを負うことになります。

2. 導入・運用コスト

制度の導入や運営には、コンサルティング費用や運営管理機関への手数料などのコストが発生します。

3. 従業員教育の必要性

従業員が適切な運用を行うためには、投資に関する継続的な教育が必要です。

投資商品の選び方 💡

企業型DCでは、元本保証型と元本変動型の投資商品があります。長期的な資産形成を目指す場合、インデックスファンドなどの元本変動型の商品が適しています。信託報酬が低く、全世界株式や先進国株式に連動するファンドを選ぶと良いでしょう。

お金のうんちく 💰

知っていましたか?1円玉の製造コストは約3円かかると言われています。つまり、作れば作るほど国の財政にはマイナス。最近ではキャッシュレス化もあって、発行枚数もどんどん減っているんです。1円玉、大事に使いたいですね…(笑)

直近のお金の時事ネタ 📰

2024年12月に発表された「令和7年度税制改正大綱」により、iDeCoや企業型確定拠出年金(企業型DC)に関する制度が大きく見直されます。これらの改正により、老後資産形成の選択肢が広がり、さらなる節税効果が期待されています。

主な改正ポイントは以下の通りです:

  • 拠出限度額の引き上げ:企業型DCとiDeCoを併用する会社員・公務員の拠出限度額が月額5.5万円から6.2万円に引き上げられます。 
  • iDeCoの加入可能年齢が70歳未満に拡大されます。 
  • 企業型DCのマッチング拠出の規制が緩和され、加入者が事業主掛金額を上回る掛金を拠出することが可能となります。 

これらの改正により、多くの人がより多くの資金を節税しながら老後資産に充てることが可能となります。

まとめ 📝

企業型確定拠出年金(企業型DC)は、企業と従業員双方に多くのメリットをもたらします。適切な制度設計と運用、継続的な教育を通じて、老後資産形成の支援と企業の競争力向上を実現しましょう。

次回は、企業型DCと他の資産形成手段(NISAやiDeCo)との併用について解説します。ご質問やご意見がありましたら、コメント欄でお知らせください!

この記事は、以下の情報を参考に作成しました:

これからも一緒に資産形成について学んでいきましょう!応援コメントや質問、お待ちしています😊


コメント

タイトルとURLをコピーしました